恐れていたこと

今日、オジさんに告白されてしまった。付き合ってください。人生初かもしれない。
この歳になって。シンプルで、素晴らしい告白。
でも、それは私の恐れていたことだった。とてもいい人だったから。
お話ししてて、楽しいし。
素敵で、ピュアで、真面目な人。だからこそ、あってはならなかった。
本当の私はこんなんで、あなたの見ている私の全てが嘘なのだということ。
私はあなたを男性として見ることが辛いということ。
私の心には、ずっと住んでいる人がいるということ。
何よりも、あなたを騙しているのが辛い。
そして、騙し続けなければ今の私は生活できないということも辛い。
騙すなら騙し通すべきか。真実をすべて話し、夢から覚めてもらうか。
真実を話すなら、早いほうがいいだろう。
でもそれでは私が生活できない。
では、私に騙し通すことができるだろうか?
それで優しいあの人の、傷にはならないだろうか?
騙したまま、そっと離れるという方法もある。

割り切っている人のなんと楽なことか。
優しい人には優しさで返したいけれど、優しさがどんなものか、私はまだよく知らない。
自己満足にだけはならないように、気を付けないと。
そして早く、まともに働かないと。

 

コメントは受け付けていません。